いきものみっけファームin松本が田植え

●五月晴れの空の下
田植えの当日は、初夏の日差しがいっぱいふりそそき、田植えには申し分のないお天気に恵まれました。集まったのは、子ども約35人、松本大学の学生さん約25人、大人が40人の100人。 今年も楽しい田んぼのイベントがはじまります。

●クイズを楽しんで
受付を済ませた子どもたちと保護者は、開会式の後、まず会場に設営されたスタンプラリーに参加して環境クイズやゲームを楽しみました。
右の写真は、こどもエコクラブ全国事務局のブース。子どもたちがクイズに答えています。

●田んぼの生き物を観察
環境アセスメントセンターのブースでは、田んぼでつかまえた生物を観察しています。
田んぼの中には、生き物がたくさん住んでいて、おいしいお米を作るのに一役かっています。

●田植えの始まり
田植えをはじめる前に、鉢伏ファームの山田さんから田植えの説明を聞き、横一列に並んであらかじめチェックされた目印(筋)に沿って、順序良く苗を植えていくなど田植えの仕方を教わりました。

子どもたちはさっそく一列に並んで順序よく田んぼに入り、同じ間隔で一歩ずつ後ろにさがって苗を植えていきました。松本大学のお兄さんやお姉さんたちも一緒に田植えを手伝ってくれて、準備された苗はどんどん植えられていきました。

田植えの作業は大変だったけれど、無事に田植えが終わった後は、子どもたちの表情は達成感に満ちあふれ、とても豊かなものになっていました。泥だらけになって田んぼを走りまわっている子どももいました。夏にはこの田んぼで生きものの調査を行います。